四化星が特別な理由

さて「紫微斗数の副星を斬る!」シリーズも、
いよいよ佳境に入ってきました。

今日は、副星の中でも特別な存在
『四化星(しか・せい)』について書いてみたいと思います。

ところで、紫微斗数の『命盤』を作ってみたことがありますか?
ぜひ一度、試しに作ってみてください。

どうやって?

とおっしゃる方、多いと思います。
ご安心ください。
現代はとても便利なツールがあります。
そうです、アプリです。

もし、あなたがスマホユーザーなら、いますぐ
『紫微斗数』と検索して、アプリをゲットしてみてください。
中国版なら、無料でたくさんあります。

あと、じつは…

http://www.hoshiyomitaka.com/meiban/

こういうサイトもあります。

これはフラッシュで作られたものなので、
残念ですがスマホでは表示されません。
パソコンでご覧になってください。

ただし名前を入力する際、バグが発生することもあります。
数回チャレンジすれば使えます。

では、今日の本題へ。

紫微斗数(しび・とすう)の中で、ひときわ吉凶に影響する星。
それが『四化星』と呼ばれる星たちです。
その呼び名の通り、4つあります。

1,化禄(かろく):財と福の象徴
2,化権(かけん):権力とバイタリティーの象徴
3,化科(かか):学問と交流の象徴
4,化忌(かき):挫折と執着の象徴


副星という扱いですが、主星レベルでの影響があります。

4星とも「化」という字が付いています。
なんだか意味深なネーミングですね。

その名前のとおり、四化星には特有の性質があります。
他の星とは、全く違う法則を持っているんです。

それは「単体で入ることはない」という法則。
必ず、他の星と一緒に入るわけです。

正確には、一緒に入るというより、
付着するイメージに近いかもしれません。

なので「化禄が○○星に付く」という言い回しをします。

「化ける」という字がつくのも、
他の星に依存して動く性質から来ているわけです。

さて、四化星の配置の基準となるのが、
生まれた年の『十干(じゅっかん)』。

それよって、どの星に付くかを割り出します。

ということは、前回の「天喜と紅鸞」と同じく、
同じ年生まれた人は、みんな同じ配置になるのでは?

と思った人は、察しがいいですね。

そのとおりです。

同じ年に生まれていれば、当然ながら「十干」も同じ。

ですから「四化星」が付く星も同じなんです。

たとえば、ぼくは「庚(かのえ)」の年に生まれています。
「庚(かのえ)」ですと…

化禄は太陽に付き、
化権は武曲に付き、
化科は太陰に付き、
化忌は天同に付きます。


当たり前ですが、「庚」年に生まれた人は、
全員この割り振りになるわけです。

じゃあ「天喜と紅鸞」のように、
全員が同じ時期に、同じ作用を受けるのか。

というと、そうではないのです。

これが「四化星」の魅力のひとつ。
確かに付く星の割り振りは同じです。

でも、付く星が入っている場所が違えば、
作用も異なるわけです。

「化禄」の例で説明しますね。
ぼくの場合、化禄が付く「太陽」は、
『子女宮』に入っています。

子女宮は、子供にまつわる運気を見る場所。

ですから、ぼくは子供や弟子から「化禄」の恩恵を受けるわけです。

ぼくと同じ「庚」年生まれでも、
太陽が「疾厄宮(しつやく・きゅう)」に入っている人もいる。

すると、子供ではなく、健康面で恩恵を受けることになる。
付く星は同じなのに、作用は全然違いますよね。

「四化星」自体は、生まれ年で、
割り振りが決まってしまう単純なシステムです。

でも、四化星がつく星は、
生まれた月や日、時間によって、さまざまに場所を変える。
だから、結局は簡単に予測することはできないわけです。

ある意味、すごく流動的な仕組みともいえます。
そして、単純に固定されていないからこそ「使える」わけです。

占いは複雑なほど、良く当たります。
なぜなら、複雑なほうが因果律と呼応しやすいからです。

それは「四化星がもっとも影響力を持つ」とされる由縁でもあるわけです。

さて明日は、これら『四化星』の個々の星に焦点を当ててみたいと思います。

 




                中島多加仁


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